春はウニ、夏は日高昆布、秋はサケ、冬は毛ガニ、四季折々の恵みをもたらす太平洋と雄大な日高山脈に抱かれた浦河町は、湿度が低く涼しい“爽やかな夏”と、雪が少なく“穏やかな冬”という北海道内でも大変過ごしやすい気候に恵まれています。また、江戸幕府の牧場があったといわれるほど、馬と関わる歴史は古く、現在でも約200の牧場に3,000頭を超えるサラブレッドが駆けまわる「馬のまち」でもあります。
豊かな自然に恵まれる一方で、統一感がある三角屋根が立ち並ぶスタイリッシュな街並みや、個性豊かな飲食店、創業100年を越える映画館など市街地にも魅力的なスポットが数多くあり、ライフスタイルに合わせた暮らしを実現することができます。
東京(羽田)から最寄り空港であるとかち帯広空港まで直行便が運航されており、とかち帯広空港からは自動車を使用すると1時間50分で市街地に到着します。また、新千歳空港からのアクセスもよく、自動車では2時間10分、直通の高速バスで3時間となっています。町内の移動には自動車(レンタカー)が便利ですが、路線バスやハイヤーの移動手段も充実しています。
江戸幕府の牧場があったといわれるほど、馬と関わる歴史が古い浦河町では、現在も約200の牧場に3,000頭を超えるサラブレッドが駆け回っています。そんな「馬のまち」では、1回500円~とリーズナブルな料金で乗馬を体験することができます。また、町営の乗馬公園には屋内馬場もあるので、天候を問わず乗馬を楽しめます。心優しい馬とのふれあいは、テレワーク業務で疲れた心身のリラックスにも最適です。
約40年前に町内の料理店のまかないとして考案された「かつめし」は、卵でもソースでもなく、醤油ベースのタレで味付けされたあっさりとした味わいで、老若男女から浦河町のソウルフードとして愛されています。現在では、町内の多くの飲食店で、その店オリジナルの「かつめし」を味わうことができます。浦河町でしか食べられない、ご当地ならではの味わいです。
町内事業者(第1次産業、商工業等)との情報交換会は、ご要望に応じて随時開催します。
地域行事、ボランティア活動等への参加はご要望に応じて調整します。
地域づくり活動への参加はご要望に応じて調整します。
馬とのふれあいによって身体のバランス調整や精神の安定の効果が確認されているホースセラピーに取り組み、障がい児・者への療育や、高齢者の介護予防のための乗馬会を実施している「ホースコミュニティピスカリ」の取組を視察するプログラムです。
天然記念物に指定されているオオワシ・オジロワシの観察プログラムです(※有料)。期間中にほぼ100%の確率でワシを見られます。
【開催期間】11月下旬~1月下旬
地元の魚屋さんのレクチャーで海鮮丼を作り、太平洋の豊富な海の幸を存分に味わえるプログラムです(※有料)。気さくな魚屋さんのご主人との交流も楽しむことができます。
【開催期間】毎週日・月曜日
人気パン屋さんで地域の食材を使ったパンづくりのプログラムです(※有料)。出来上がったパンを詰めてランチボックスを作ります。
【開催期間】第1・3月曜日
人気パン屋さんで地域の食材を使ったパンづくりのプログラムです(※有料)。海を見ながら完成したパン・スープ・デザートを味わうランチタイムは格別です。
【開催期間】第2・4月曜日
現存する北海道最古の映画館である大黒座は、大正7年の創業以来、地元の人々の娯楽の中心であった映画を上映し続け平成30年には100周年を迎えました。テレワーク業務の息抜きに、ノスタルジックな空間でゆったりした時を過ごすことができます。
史上初の五冠馬シンザンの父ヒンドスタンのはく製や迎賓馬車をはじめ、馬産地ならではの馬に関する資料を収蔵。浦河から誕生した数々の名馬を写真パネルで紹介しています。
1日1鞍の乗馬レッスン、厩舎作業体験、功労馬のお世話、外乗がセットになった3泊4日のプログラムです(※有料)。空いている時間を利用してテレワーク業務も組み合わせ可能です。
【開催期間】5~7月、10~12月、1~4月
地元のベテラン釣り親父と行く穴場渓流釣りのプログラムです(※有料)。ヤマメ・イワナ・アメマス・ニジマス・ホウライマスなど1か所で5魚種釣れることもあります。
【開催期間】5~10月
夏いちご「すずあかね」生産量日本一を達成した浦河町での収穫体験など、ご要望により調整します(※ご要望に添えない場合もございます)。
【開催期間】6月~10月
日高昆布の産地での昆布干し体験など、ご要望により調整します(※ご要望に添えない場合もございます)。
【開催期間】7月~10月
オーダーメイドの大漁旗を作っている職人さん指導の下、自分なりの色使いでミニ大漁旗を作ります。今では数少なくなってきた染物職人が直に教えてくれるとても珍しい港町ならではのプログラムです(※有料)。
【開催期間】年末年始を除く通年
空き店舗となっていた畳店を町内の若者たちがリノベーションした「tatamiya」は、1階がイベントやワークショップで使用できるシェアスペース、2階がシェアオフィスとなっています。市街地の中にあり飲食店やホテルにも近く、好立地な施設です。
銭湯兼ラーメン屋の2階をリノベーションした「GUEST HOUSE MASAGO」では、宿泊者向けエントランスをテレワーカーにも開放しています(有料)。鮭箱や馬の厩舎など、地域ならではの廃材をリユースしたストーリー性のある空間で、旅人とのコミュニケーションも楽しむことができるかもしれません。
浦河町の観光拠点である宿泊施設「うらかわ優駿ビレッジAERU」では、2階ラウンジでのテレワーク利用が可能です。レストランや乗馬施設、ドッグランが併設しているので、業務の合間も有意義に過ごすことができます。
公共機関や市街地へのアクセスが便利な「ホテル浦河イン」のレストランピアロードは、フリーWi-Fiが使えるテレワークスポットです。美味しいコーヒーを飲みながらゆったりとした空間で業務もはかどります。お腹が空いたら、地場の食材を使った料理も楽しめます。
浦河町乗馬公園では、クラブハウスの中でテレワークが可能です。大きな窓から見える広大な馬場の向こうには雄大な日高山脈を望むことができ、業務で疲れた眼も癒してくれることでしょう。休憩時間に馬とふれあうこともできます。
浦河町へのワーケーション参加者はもちろんのこと、移住やシーズンステイを検討している方が生活体験できる住宅です。すべての体験住宅には家具や家電が備え付けてあり、調理器具や食器も揃っています。
町内にはリゾートホテル、ビジネスホテル、旅館、ペンションがあります。それぞれの、目的や用途に応じて宿泊先をチョイスしてみては。