北広島市KITAHIROSHIMA

北広島市について

北広島市は、札幌市と新千歳空港の中間に位置しており、交通アクセスにも恵まれた、人口約5万7千人のまちです。豊かな自然と都市機能が調和した北広島には、一流プロが参加する大規模な大会が開催されるゴルフ場や、札幌市までつながるサイクリングロードなどがあり、季節ごとにさまざまなアクティビティを体験することができます。令和５年３月には、野球観戦だけにとどまらず、温浴・宿泊やショッピング・グルメなども楽しむことができる「北海道ボールパークＦビレッジ」も開業し、全国から注目を集めています。
北海道米の先祖「赤毛米」

明治時代初期、冷涼な気候の北海道では、函館や松前といった道南地域を除き、稲作は難しいと考えられていました。そうした状況の中、道央の石狩地方ではじめて稲作の安定した栽培に成功したのが北広島市内・島松の地でした。中山久蔵翁が苦労と努力を重ね、ここで栽培した寒さに強い「赤毛」種が、「ななつぼし」や「ゆめぴりか」など、今や全国的なブランドとなった北海道米の先祖にあたります。赤毛米は北海道遺産にも選定されており、市内では赤毛米を使用したお菓子やお酒なども販売されています。
アクティビティ・サイクリング

「エルフィンロード」は市内の約8.1キロメートルにおよぶ区間のサイクリングロードの名称です。サイクリングロードは札幌市白石区まで総距離約24.5キロメートルをつなぎ、豊かな自然をサイクリングしながら満喫することができます。エルフィンロードのほぼ中間地点には自転車の駅も設置されているほか、市内各地にスポーツサイクル用のサイクルスタンドも設置しています。また、自転車をお持ちでない方でも市内２か所でレンタサイクルの貸出を実施していますので、気軽にサイクリングをお楽しみください。
アクセス

羽田空港をはじめ、関西、中部、福岡など全国各地と北海道を結ぶ北の玄関口・新千歳空港からJRの快速電車を利用すると、空港から北広島まで約20分、北広島から札幌までは約16分でアクセスすることが可能です。空港から市内中心部まで車を利用する場合は約30分程度となります（道央自動車道・北広島ICで下車の場合）。そのほか、市内には市内各地や札幌・江別方面を結ぶ路線バスも走行しており、市内外への移動手段も充実しています。