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2022/12/13

<イベントレポート>鹿児島経済同友会一行が千歳市のワーク施設等を視察しました!

9月上旬、鹿児島経済同友会の一行(津曲代表幹事他14名)が「北海道・サスティナブル視察」の一環として、千歳市内(支笏湖温泉及び千歳市街地)のワーク施設を視察しました。今回はその模様をレポートするとともに、千歳市におけるワーケーションの取組についてもご紹介します。

目次

●しこつ湖鶴雅リゾートスパ「水の謌」
●休暇村支笏湖

チトセ.WORK(チトセドットワーク)
南千歳テレワークステーション
アクティビティも魅力たっぷり!北海道の空の玄関口 千歳市でのワーケーション

  ▲豊かな自然でワーケーションに最適な支笏湖畔

しこつ湖鶴雅リゾートスパ「水の謌」

最初に一行は支笏湖温泉の宿泊施設内に設置されたワーク施設を視察しました。支笏湖の美しい水をテーマにしたリゾートホテル「水の謌(うた)」では客室やパブリックスペースで仕事が出来るほか、2種類の個室ワーキングルーム(※有料)が設置されており、ON-OFFを切り替え、仕事に遊びにと集中できる空間となっています。

         ▲(上段)施設の説明を受ける鹿児島経済同友会一行
          (下段)複数人での利用も可能な「水の謌」のワーキングルーム(個室)

休暇村支笏湖

続いて訪れたのは、同じく支笏湖温泉に位置する宿泊施設「休暇村支笏湖」。こちらでは、使用しなくなったカラオケルームをワーケーションルームに改装しており、周囲の音や音漏れを気にせずにオンライン会議を行うことが出来ます。今後は近くの人気の高い「モラップキャンプ場」もワーケーション利用できるよう、設備等を整えていくそうです。

▲カラオケルームを改装したワーケーションルーム

チトセ.WORK(チトセドットワーク)

支笏湖温泉の後は千歳市街地に移動し、千歳駅近くの民間コワーキングスペース「チトセ.WORK」を視察しました。首都圏から移住したオーナーが利用者とのほどよい距離感を意識して運営しており、また解錠にはアプリを利用し、スタッフが常駐しない朝や夜間も利用できるなど利便性の高い施設です。

▲便利な駅前にある「チトセ.WORK」。短時間の利用も可能です。

南千歳テレワークステーション

最後の視察先は「南千歳テレワークステーション」。こちらは新千歳空港から1駅の南千歳駅に隣接した千歳アルカディア・プラザ内に、千歳市が整備した施設です。出張や観光等で空港を利用される方が気軽に利用できるスペースとなっています。

▲防音個室ブースやミーティングルーム等も備えた「南千歳テレワークステーション」

ステーション内のミーティングルームを利用し、視察の締めくくりとして行われた意見交換では、鹿児島経済同友会の参加者から、

──北海道の空の玄関口・新千歳空港周辺のビジネスパーソン、ワ―ケーション来訪者へのテレワーク等の交流拠点整備、官民での対応が参考になった。
──「首都圏はじめ恵まれた人の流れをU・Iターン、移住や定住に繋げる取組みや、多様な地域住民の皆様も意識された地域経済活性化に繋げる取組みを具体的にご案内いただき参考になった。
──支笏湖などの自然を活かしたワ―ケーション。北海道庁との連携。大変参考になった。鹿児島県と地域行政の連携を促し、南の玄関口である鹿児島も多様な観光地、自然や農畜産を活かした地域活性化を推進したい。


との感想があがりました。

アクティビティも魅力たっぷり!北海道の空の玄関口 千歳市でのワーケーション

今回はワーク施設を中心の視察でしたが、千歳市は支笏湖国立公園を有し、温泉はもちろんのことながら、観光やアクティビティ等の魅力も豊富なまちです。また、新千歳空港には多くの航空路線が就航しており、北海道のワーケーション拠点としても利便性の高い立地となっています。

千歳市でワーケーションを推進に取り組む市政策推進課の大西課長は、千歳市でのワーケーションの魅力について、次のとおり話します。

──(大西課長)千歳市は、全国各地と豊富な便数で結ばれる新千歳空港や車で少し走ると多くのアクティビティが楽しめる国立公園支笏湖、農村地域、名門ゴルフ場があり、ワーケーションやブレジャーに最適なまちです。ぎりぎりまで時間を有効活用したワーケーションができるのは空港があるまちの特徴だと思っています。

▲千歳市政策推進課 大西課長

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